歯並びの悩み

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歯並びが悪いと

日本人は割と歯並びについて関心のある方が少ないように思われます。
外国人(特に欧米人)は日本人は歯列が悪いという印象を抱く方が多く、もっと関心を持つべきだと考えている方も少なくありません。

実際に歯並びが悪いと、見た目の悪さ以外にも、噛み合わせ次第では骨格にも影響を与えます。
また歯の並びが悪いことで食べカスがつまりやすくなり、歯を磨いても取りにくく、虫歯になりやすいというデメリットもあります。
他にも口臭や口内炎の原因ともなります。

ある調査で「初対面の人と会話する時、話手のどこに目がいくか」といった質問に対し、50%近くが「口元」と答えたという報告もあります。

そこで、歯並びが悪くて直したいという方には「歯列矯正」をおすすめします。
一般的に歯列矯正は診断を経てから、部分的な治療に1〜2年程度、仕上げに1年程度、保定に2年程度かかるとされています。
では子供と大人の2つの視点から考えてみましょう。

子供の歯並び矯正

そもそも歯列矯正をする子供の多くは口呼吸の子が多いようです。
口呼吸は下あごを下にさげ、舌を前下方へ位置付け、頭を後方へ傾斜させるので、口呼吸は恒常化すると、顔面の筋肉や骨格の発育、噛み合わせにも悪影響を及ぼします。

低年齢の子どもは最初から歯列矯正を行うのではなく、夜間に使用するマウスピース型装置で「骨格矯正」を行います。
低年齢のうちは骨が柔らかいので、これから生えそろう永久歯とあごのバランスを整えて、良い歯並びを実現するための準備に重点を置いた治療を行うのです。
この段階できちんと骨格矯正ができれば、歯列矯正治療そのものが必要なくなることもあります。

骨格矯正を終えたら、その後は通常の歯列矯正に移行していきます。

子どもは歯列器具のような珍しいものに過敏に反応してしまいがちですが、最近では透明で目立たない歯列器具も出回り始めていますので、安心してお子さんにも治療している段階にきているのではないでしょうか。

大人の歯並び矯正

まずは歯の矯正が本当に必要であるか、どのような治療法にするか、別の治療法はないかなどを見極めていきます。

歯の矯正が決まったら、大抵は矯正の前に歯のクリーニングをします。

クリーニングが終わるとやっとブラケット、ワイヤーの装着となります。
社会的にどう見られるのかなど心配な点も多いかと思いますが、子どもと同様に透明のブラケットがあると思いますので、気になるようでしたら申し出てみると良いと思います。
それでも気になる方は舌側矯正と言う、歯の裏側に矯正装置をつける矯正法もありますので、こちらも申し出てみましょう。

矯正器具をつけ終えたら、その後は月に1度程度の歯の調節をすることになります。

そして歯の調整を何度も繰り返し、歯並びが整ってきたら、ブラケットとワイヤーを外します。
やっと終わった、とは思わないでくださいね。
歯の矯正はここからが重要になります。

矯正装置をはずした後は「リテーナー」という歯の保定装置をつけるのです。
これはブラケットとワイヤーを外した後は歯が動きやすく、不安定だからです。
リテーナーは食事以外の時はつけるように言われます。
そしてリテーナー生活のはじまりとなります。

リテーナーも月1回程度の定期診察を何度も繰り返し、最終的に理想的な歯を手に入れていきます。

そして最後にやっておきたいことがあります。
それは「医療費控除」です。
確定申告による歯列矯正の医療費控除をしておいた方が絶対いいですよ。
歯列矯正は20万円〜数十万、時には100万円以上の高額治療となります。
確定申告の際には治療費のレシート等が必要になりますので、とっておきましょう。

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